Debian squeezeにUTF-8なLaTeX環境を構築する

はじめに

Debian GNU/Linux 6.0.4(コードネーム「squeeze」) にUTF-8なLaTeX環境を構築します.今,過渡的な状況らしいのでまず「TeX Live」をインストールしその後「tlptexlive」をインストールします.以下の方法は他のUNIX互換OS でも通用するはずです.

ISOイメージのダウンロード

自宅の回線の影響でネットワークインストールでは途中で止まってしまいました. そのためCTANのミラーからISOイメージをダウンロードしDVDに焼いてからインストール しました.ミラーサイトは各自近いところから選んでください.

$ wget -c http://ftp.jaist.ac.jp/pub/CTAN/systems/texlive/Images/texlive2011.iso

このISOイメージをDVDに焼きます.

install-tlの実行

texlive2011のDVDをマウントし,install-tlを実行します.

# cd /media/cdrom0

# perl install-tl

初期設定のままインストールするのでコマンドは<I>を入力します.

 

ディスク容量は3GB近く必要となります.

パスの設定

.bashrcに以下を追加します.

PATH=/usr/local/texlive/2011/bin/i386-linux:$PATH

MANPATH=/usr/local/texlive/2011/texmf/doc/man:$MANPATH

INFOPATH=/usr/local/texlive/2011/texmf/doc/info:$INFOPATH

最新のバージョンにアップデートする

(1) DVDからインストールしたのでまずインターネット上のリポジトリを登録します.

# tlmgr option repository http://mirror.ctan.org/systems/texlive/tlnet

(2) tlnetから最新版にアップデートします.

# tlmgr update –self –all

updmapスクリプト,ptexパッケージがアップデートされ, IPA(ex)フォント, japanese (babel) パッケージとjapanese-otfパッケージがインストールされます.

(3) tlptexliveリポジトリからアップデートします.

# tlmgr –repository http://www.tug.org/~preining/tlptexlive/ update –all

ptex,dvipdfmxバイナリをアップデートします.

(4) pxdvi, pmetapost, uptexをインストールします.

# tlmgr –repository http://www.tug.org/~preining/tlptexlive/ install pmetapost pxdvi uptex

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